Class of 2023

こんにちは!IMD MBA Class of 2023のTakaです。


遂にClass of 2023のプログラムが始まりました。

今年のクラスは36か国から87名が参加することとなり、IMDの特徴であるDiversityとSmall Classを体現したクラス構成となっています。

今回はClass of 2023日本人ブログの第一弾として、今年のブログ運営者5名の自己紹介をしたいと思います。

これから1年間、学校生活の様子やIMDでの学びについて、こちらのブログに投稿していきますので、現役生と話してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください!


Seiji

・Career Background

大手監査法人にて4年ほど、メーカーやIT企業を中心に監査業務に従事しました。その後FASに転職し、バリュエーションやモデリング業務を3年間経験しました。日本の公認会計士です。

監査法人でもFASでも英語の案件に従事していましたが、殆どが読み書きのみを要するような業務で、海外経験は殆どないに等しい状態での留学になります。

・Why MBA?

FASでの仕事を通して「もしかしたら財務会計や管理会計の非言語能力を活かすことで海外でも活躍できるのではないか」という疑念が湧き、そのステップとしてMBAを考え始めました。大学時代に3か月アメリカに語学留学した以外に海外経験がなく、人生1度きりなので海外で生活したいなと思ったのも動機の1つです。

・Why IMD?

自己理解を深めることによってリーダーシップを育む、というIMDの考え方に惹かれてIMDを単願で受験をしました。海外プロジェクトを経験した際に英語環境下での立ち回りがうまくできなかったこともあり、グループワークが多い点も魅力的でした。PDEと呼ばれる心理カウンセラーとの面談を通して自分の内面的な弱点と向き合いながら自らの立ち回りを改善していきたいと思っています。

・Post-MBA Goals

理想としては欧州にある事業会社で会計財務の専門家としてキャリアを進められたらと思います。

・Short message

IMDに関心をお持ちの方はもちろん、妻と5か月になったばかりの息子と共にIMDへ来ておりますので、家族からみたスイスの住みやすさを知りたい方、MBAに関心のある会計士の方等、お気軽にご連絡ください!!


Taka

・Career Background

日系メーカーで約10年間、海外営業とマーケティングを担当してきました。直近の5年間はドイツとイギリスに駐在し、欧州市場における販売施策立案や、欧州拠点における担当事業部門の管理・運営を行っておりました。

・Why MBA?

欧州駐在時代に、多国籍チームをまとめて成果を出していく過程で様々な難しさに直面し、一度ビジネスにおけるリーダーシップや、経営に関する知識を体系的に学んでおきたいと考えたからです。今後も国際性の高い環境で仕事をしていきたいと考えている為、一度グローバルで通用する教育機関で学んでみたかったこと、そして何より、行かなければ絶対に後悔するという内なる声に突き動かされました。

・Why IMD?

主にソフトスキルの獲得に主眼を置いていた為、Self-awarenessに基づいたリーダーシップ教育、少人数且つ国際性の高いクラス構成という、IMDのプログラムのユニークさに強く魅かれました。また、職場の尊敬する方がIMDのExecutive Educationに通われており、その影響もありました。

・Post MBA Goals

社費の為派遣先に戻り、引き続き海外事業開発に携わっていきたいと考えています。

・Short message

今年の日本人は例年に比べて人数が少ないですが、良く学び、良く楽しみ、良く発信していきたいと思います!1年間よろしくおねがいいたします!


Shun

・Career Background

約9年間、政府系開発援助・開発金融機関で勤務してきました。直近5年半ほどは、ウズベキスタン共和国に駐在し、ウズベキスタン及びコーカサス3か国(ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン)における新規プロジェクトの形成、実施中のプロジェクト監理、拠点運営等を担当しておりました。短期間ですが、東ティモール駐在の経験もあります。

・Why MBA?

「いかにチームで成果を上げるか」につき、試行錯誤してきたものの壁にぶつかり、このタイミングでリーダーシップ、マネジメント、組織運営といったテーマを体系的に学びたいと考えたからです。加えて、開発分野においても、民間セクターと公的セクターという区分けが曖昧になってきており、知識不足を強く感じていた「民間セクター」に関する知見及び知識を体系的かつ効率的に学べる点も理由の一つです。

何よりも、大学時代からしてみたいと思いつつ、実現できていなかった「海外留学」を実現したい、という思いが根底にありました。

・Why IMD?

1年制かつ少人数。比較的高い平均年齢。リーダーシップを重視したユニークなカリキュラム。参加者の多様性。スイスへの関心(小規模国家にも関わらず多くの国際企業・金融機関、永世中立国、豊かな自然など)。

・Post MBA Goals

日本と新興国をつなぎ、双方にポジティブな社会的インパクトをもたらす仕事をしたいと考えています。そのために、IMDの1年間、全力で多くのことを学びたいと思います!!

・Short message

今年は日本人同期が昨年より少なく、少し寂しいので、少しでもIMDにご関心のある方がいればお気軽にご連絡ください!


Evan

・Career Background

私はアメリカ生まれアメリカ育ちですが、アメリカの大学卒業後日本に渡り、日本で7年間、医療機器メーカー、製薬会社向けのITコンサルティング会社、IT系のフードデリバリー会社で勤務してきました。3つの業界で働くことを通して、主に事業開発と営業のポジションで、日系企業の海外進出や、日本市場におけるビジネスの立ち上げに携わりました。

・Why MBA?

MBAプログラムに参加した理由は主に3つあります。1つ目は、今後組織でリーダーシップを取る役割を目指していきたいので、その為には、リーダーシップやチームマネジメント、ファイナンス等の知識を身に付けたいと思ったからです。2つ目は、世界のどこに行っても仕事ができるようになりたく、その為にも、世界中の人々との新たなネットワークを築きたいと思ったからです。3つ目は、元々ヨーロッパに住みたいと思っていたので、スイスという立地を活かして、ヨーロッパとの関係を更に深めたいと思った為です。スイスに住んでいる間、プライベートでフランス語も習いたいと思っています。

・Why IMD?

私が調べた世界のMBAプログラムの中では、IMDが最もスイスのスタートアップ環境へのアクセスが良く、International Consulting Projectというモジュールを通して、チームマネジメントやリーダーシップについて学ぶ機会があることが、とても魅力的でした。その他にも、1学年に36カ国から学生が来ていること、クラスサイズが100人以下があることも、私にとってはとても特別でした。IMDでの1年間は、5年間以上の成長にあたるような印象を持っています。卒業後、いい仕事を見つけるだけではなく、人として最も成長できるのは、間違いなくIMDだ、という風に感じました!

・Post MBA Goals

IMDを卒業した後には日本に帰って、ヨーロッパやアメリカ、イスラエルのフードテック企業の日本進出における事業開発マネージャーや、カントリーヘッドのポジションに就きたいと思っています。日本や他の国々との関係の中で、食に関わる社会問題の解決に貢献することが、私の最大のミッションです。

・Short message

個人的な目標としては、今年中に5ヶ国語を上手に喋れるようになりたいと思っています。今は、英語と日本語はビジネスレベルでできますが、中級レベルのスペイン語と初級〜中級レベルのフランス語、及びイタリア語を更に伸ばそうと思っています。


Akane

・Career Background

I am half Japanese, half French, but grew up in Switzerland. I graduated from a London medical school in 2018, then worked a couple of years in the NHS (National Health Service) for the Oxford deanery, before moving back to Switzerland during the pandemic to work for the CHUV hospital. I additionally spent a little time working in healthcare consulting in Berlin. I wanted to have a more global impact for patients so decided to apply to IMD.

私はフランス人の父と日本人の母を持つハーフです。10歳からはスイスのバーゼルで育ちました。その後、イギリスのロンドン大学の医学部に入学し、2018年に卒業しました。

その後数年間はオックスフォード大学の病院や近郊の傘下病院で働きました。その時はBrexitの交渉の最中で、将来を考えてイギリスを離れる決心をしスイスに戻ってきました。その時はpandemic中で、ローザンヌにあるCHUV大学病院で働きました。仕事が一段落したタイミングで臨床医以外にもできることはないかと考え、2022年6月からベルリンに移り、ヘルスケアのコンサルタント会社で働き現在に至ります。これらの臨床経験やコンサルタント会社での勤務経験を通じて患者さんにもっとグローバルなインパクトを与えるためにはどうしたらいいかと考え、MBA取得を目指しています。

・Why MBA?

I enjoyed the day-to-day work as a doctor but wanted to have a broader impact for patients and people. Apart from the clinical work, I really like the other facets of medicine (legal, financial, ethical) and wanted to have a deeper understanding of these aspects of medicine. I thought an MBA would be a fantastic way of meeting new people, with different backgrounds and open my mind to other career possibilities and solutions to some difficult questions around healthcare.

病院で臨床医として働いていることも楽しいのですが、医学の別の面、例えば、法律、財務、倫理等に関連している事に関しても非常に興味があり、知識を深めたいと考えています。MBAはいろいろな背景を持つ人と出会う機会を与え、また新しいキャリアを得るチャンスもあると考えます。いろいろな人と意見を交換することにより、ヘルスケアに関して、今まで難しいと感じていた問題を解決できるかもしれないと期待しています。

・Why IMD?

I was attracted to the personalized classes (smaller cohort), the leadership stream and the Swiss location. I applied through the women’s leadership challenge where I was inspired by the other applicants and recruiting team.

IMDの特徴である、少人数でのクラス、リーダーシップの授業、また、スイスのローザンヌにあると言うことにも惹かれました。私はWomen’s Leadership Challengeを経てIMDに入りました。そのchallengeでは、IMDのリクルーティングチームや他の候補者たちに刺激を受けました。

・Post MBA Goals

I would like to continue working in the healthcare world but on a more global level rather than through clinical work.

卒業後は臨床医に止まらず、グローバルレベルでのヘルスケアの向上に貢献したいと考えています。

・Short message

日本語の勉強をもっとしたいと考えてますので、いろいろ教えてください。



自己紹介は、以上です。

今後もClass of 2023の様子を継続的に投稿していきたいと思います!

1年間、よろしくお願いいたします!

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