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Class of 2020自己紹介&リーダーシッププログラム

こんにちは!
Class of 2020のEriです。

授業が1月に始まってからというものの、忙しくもとても充実した日々を過ごしています。
1月が終わる頃は、体感的には3カ月くらいたったような・・・と思うくらい授業も様々なプロジェクトも土日関係なく詰め込まれており、初っ端から非常に濃い3週間でした。しかし2月に入ると、忙しさはさらに増しているのですが不思議なことに一瞬で2週間が過ぎ、卒業まであっという間だろうなと実感し始め、MBAに来た当初の目的など見失わないように日々大切に過ごそうと思っているところです。

今回はClass of 2020の日本人メンバー5名を簡単に紹介します。
もしより詳しく話を聞きたいメンバーがいましたら、ぜひ以下のリンクからご連絡ください!メンバー一同お待ちしています。

https://imdjapanclub.wordpress.com/contact/

渉羽 城一(ショウ ジョウイチ)
36歳(入学時 社会人13年目)
私費
Maersk Broker Asia Limited(元勤務先)
学部卒・経営部

堀江 拓郎(ホリエ タクロウ)
34歳(入学時 社会人10年目)
社費
IT・内資SIer(現勤務先)
院卒・情報科学部

平山 慎(ヒラヤマ マコト)
31歳(入学時 社会人9年目)
私費(休職中)
川崎重工業株式会社(現勤務先)
学部卒・商学部
独身・純ドメ(海外在住・駐在・留学経験一切なし)

M
35歳(入学時 社会人11年目)
私費
IT企業(元勤務先)
学部卒・文学部

川名 英里(カワナ エリ)
30歳(入学時 社会人7年目)
私費
野村證券IBD(元勤務先)
学部卒・法学部
既婚・夫日本在住

最後に、簡単に最近の授業等の状況をお伝えしたいと思います。
1日の授業構成は、8~12時に1コマ目、13時半~17時半に2コマ目と、1日2種類の授業を受けています。
日によっては午前も午後も同じ授業で、例えば丸1日コーポレートファイナンス、ということもあります。

中でも私がとても楽しんでいるのがリーダーシップの授業で、IMDの名物とも言われています。私がIMDを選んだもの充実したリーダーシッププログラムが決め手でした。

入学してからのお楽しみということで詳細は伏せますが、2月に3日間かけてリーダーシップを学ぶプログラムがあります。1グループ6名で、このグループは1月末から始まったスタートアッププロジェクトのワーキンググループなのですが、最初の約3カ月間を一緒に過ごすというとても重要なグループです。
このメンバーで、互いに都度フィードバックしあいながらリーダーシップとは何か、自分はどんな人間なのかを学ぶという、とても楽しく刺激的であるものの同時に苦しくもある3日間を過ごしました。

座学でリーダーシップを学ぶクラスも週1ペースで走りながら、別途この特別な3日間もあるという状況で、またこのプログラムからグループ毎に1名リーダーシップコーチがついてくれ、これから1年間密に指導してもらえます。
さらにリーダーシップコーチとは別に、生徒一人ひとりに心理カウンセラーが付き、週末にカウンセラーとの対話を通じて自己内省の機会が与えられます。
IMDが自己内省を通じてリーダーシップを育むという教育にとても力を入れていることが伺えます。ほんとIMDに来てよかった。

私が実際に何を学んでどんな収穫を得たのかは、長くなりそうなのでまた別途機会を見つけて書こうと思います。新卒で入社した会社に勤めている間も「自分とは何か(大袈裟…)」「自分は何に対して本当に楽しさを感じるのか」等、いつも悩んでは立ち止まり、また走ったりを繰り返してきた私にとって、IMDのリーダーシッププログラムから得られる学びは本当に貴重なものばかりです。嬉しい副産物として、何よりグループ愛が非常に高まり、忙しい中にもたくさん楽しいことを見つけられるようになり、何でもどんと来いという覚悟が持てるようになりました。
何度も言いますが、ほんとIMDに来てよかった。

それでは!

Eri

Class of 2020始動!& Campus Visitについて

初めまして、Class of 2020のMakotoです。

いよいよ先週からプログラムがスタートとし、1学年89人と少数精鋭ながら30以上の国籍を誇るダイバーシティな環境のなかで非常に刺激的な毎日を過ごしております。日本からは5名(男性3名、女性2名)がIMDに入学しており、各々の自己紹介やプログラムの紹介は追々アップデートしていきますので、ぜひ楽しみにしてください!

今回は2021年以降に入学を検討されている方へCampus Visitについてのお知らせです。IMDは1月から12月までの1年間のプログラムで今年の夏休みは6/29~7/29です。他にもテスト期間(3月末~4月上旬、6月上旬)、MBAT(欧州MBAがパリに集うHEC Paris主催の運動会)やICP(International Consulting Project)などがありますが、基本的には夏休み以外はいつでもWelcomeと考えていただければと思います。

さて自分も受験生時代に疑問に思っていたように、「Campus Visitって必須なの?」と疑問に感じている方もおられるかと思います。学校によると思うのですが、IMDについては事前のVisitは必須でなく、私もVisitなく書類は通してもらいました。ただし、IMDはAssessment Dayと呼ばれる選考プロセスがあり(アプライするラウンドにもよりますが、ローザンヌ、シンガポール、サンパウロ、ムンバイなどから選択)、その際にはローザンヌまで行き、選考を受けました。実際に勉強する場所の雰囲気などを感じたり、現役生と話したり、GMATなどのやる気を上げる良い機会なので、時間やコストが許ればぜひ気軽にお立ち寄りいただければと思います。

Campus Visitに限らず、現役生と話してみたいという方がいれば、以下の申し込み方法を参照いただき、気軽にご連絡ください。

https://imdjapanclub.wordpress.com/campusvisit/

最寄りの国際空港:ジュネーヴ・コアントラン国際空港
学校所在都市:ローザンヌ(ジュネーブ国際空港から電車で40分程度)
学校住所:
Ch. de Bellerive 23
P.O. Box 915
CH-1001 Lausanne, Switzerland

それではスイスのローザンヌでお待ちしております!

平山 慎

MBA Class of 2019 Final

2019年のKeiです。2019年はクラス90人全員が無事卒業することができました。既に2020年になってしまいましたが、2020の皆さんがUpdateする前に2019年のMBAの一年で自身が思ったことを共有させて頂こうと思います。この一年で感じたことをありのままに書いているので取り留めのない文章になってしまうかもしれませんがご容赦ください。

まずMBAにきて最初に感じたことはクラスの90人の中では会社時代のような肩書やJob responsibilityみたいなものは存在しないので、自分はこういう人間でこういうことが得意でというものをさらけ出し他の89人に認めてもらわなければいけないということです。会社員時代にもアメリカ、ブラジルと駐在をしていましたが、日本の会社の本社から来たこういう肩書でこういうことをする人というものが既にありました。またアメリカに学部留学もしていましたがその時は留学生というIdentityがありました。しかし今回は90人全員がある意味留学生ですのでこれらも使えません。人生で初めて、そういうモノがないフラットな状況にいると自然とSelf Awarenessができ、否が応でもその中で自身の強み、弱みを知ることができました。また自分とはこういう人間で、自分を他の人に知ってもらう為にアピールしなければなりませんでした。

自分をアピールしていくことは海外経験が長かったこともあり、ある程度慣れていると思っていました。ただここまでフラットな状態でイチ個人としてアピールしていかなければいけない場は初めてで個人的には苦労しました。日本人は思ったこともすぐに口にださないですし、空気を読むし、自分をさらけ出すことが日本の会社員時代は良い方向に向かったことはありませんでした。反対にこのMBAでは自分をExposeしていかないとこの人は何を考えているのかというのが伝わりにくいし、日本人のメンタリティをよく知らない人であれば尚更そう思うということです。

グループワークでも90人全員で行う授業の場でも自分を発信していくことが必要でした。この一年を振り返ると何かを発言した後悔は一度もなかったです。たとえクラスの中での間違った発言やグループワークでのとんちんかんな発言、わかってなくても流すくせがあったので恥じないで「よくわからなかったからもう一回話してくれ」と話すとみんなよくわかってないことが多かったりと、何かを言ってしまってやっぱり言わなければよかったという後悔は一度もありませんでした。ただ言わなかった後悔はMBAが終わった今でもはっきり覚えています。なぜ言うことができなかったのだろう。なぜ勇気がでなかったのだろうと思うと自己嫌悪に陥ることもありました。

また他の人が大した内容の発言をしていなくても、実際にそれを自分が発言することはどれだけ難しいことか、たとえくだらない発言だとしてもそれを皆の前でいうことと自分の中でくだらないなと思って黙っていることとはずいぶん大きな違いがあるということも感じました。その発言はくだらないですよ、このほうが良いですよとアウトプットすることができないのであれば、ただ思っているだけで自分の中で自己完結していることが一番カッコ悪いと思いました。想像や頭で考えるのではなく実際に行動することがいかに難しく、また重要であるかを学ぶことができました。特に他国の人は皆の前で即興で話すことができる、思ったこと考えたことをすぐに言葉にして第二言語で話すことができる言語化能力は単純にすごいと思いました。プレゼンも話がまとまらない間に構築して皆の前で話すことができる。正直日本人の中では今まで自分は上手だと思っていましたが他の人に圧倒されたことを覚えています。

これはMBA同期の日本人に教えてもらったのですが、発言するまでのプロセスは、「気づく→まとめる→価値があるか考える→英語があってるか確認する→手をあげ・発言する」になります。但しこのプロセスが自分の中で完了していざ発言しようとしている頃には既に次の話題に移っています。そこで自分は価値があるか考える、英語があっているかを確認する手順を省きました。日本人は気づいた時点で既にその事が他の人と比べて価値があるものだということ、英語はまあ少しの文法間違いやら言い回し、Vocabularyの豊富さに関しては目をつむりました。

自分も間違ったりするのも嫌いだし、怖いし、慎重な人間です。その為周りを意識すぎるところが個人的にはありましたので他の89人は関係ない、変に思われても関係ない、もう卒業したら話すこともないだろう(実際はそうではないのでしょうが)そんなメンタリティで臨んだりもしました。私のように自分が弱くなければできるのかもしれませんが、いかんせん90人の中でみんなにいい顔をしなければいけない状況はもう辞めにしました。Module1ではとりあえずComfortable zoneから抜け出して話をしてみました。議論がヒートアップして喧嘩もしてみました。全て自分が思ったことを話して皆が違った意見をいっても自分の意見に固執するようなこともしてみました。実験できることは全て実験してみました。

そこで分かったことは本当の問題を自分で解決しないと本当の解決ではない。やはり色々な問題があってもその根本を解決しないと、他に逃げて気晴らしをしても本当の解決はしないので、そこは苦しくても本質の問題に向き合いました。周りの助けも得ながら自分で解決しないと根本的には何も変わらないということも学びました。

当初はクラスメート90人全員と仲良くなれると思っていました。実際は全員と平等に仲良くなることはなく、仲良い人もいるし悪い人もいるし、仲が悪い人ともグループワークをしなければならないし、顔を合わせなければいけない。もちろん会社人生の中でそのようなことは多々あるだろうし、そういう人ともビジネスをしていかなければいけないのですが、短い人生、尊敬できる人、刺激をもらえて自分が好きな人の近くで毎日を過ごすことがどれだけ重要かということも改めて学ぶことができました。IMDに行って分かったことは本質的な自分とつながっていること、自分の直感を大事にして何があっても惑わされない自分の軸を常に大切にしておくことでした。

同時にマイノリティの人の気持ちを理解することができるのはマイノリティを味わった人にしか分からないとも思いました。白人男性の高身長のキャリアがある人がマイノリティの気持ちをわかるのは非常に難しいと感じました。そういった意味では幼少の頃からの転勤や高校大学での留学経験を通しアメリカの片田舎で苦しんだことも無駄ではなかったとも実感することができました。

Blogの冒頭に書いた自分が本当に何を人生でやりたいのかを見つけることはできたのかという問いですが結果からいうと絶対にこれといったものは見つけることはできませんでした。1年間で色々なインプットをして、考えて、悩んで、話をして行き着いた答えは今後とも自分は1つの究極の答えが見つかることはないなということです。1年間で確信に変わった、気づくことができた自分の中の軸を大切にしながら、今興味があること、こんな世界を見てみたいということを時代の変化と共に繰り返してそれが結果的に、最終的に線になり自分のキャリアになるのではないかと思いました。

最後になりましたが昔からぼんやりと憧れであったMBA、そしてIntensiveなプログラムで有名なIMDを卒業できたことはとても自信になりました。1年間は精神的にもアップダウンの激しい年でしたが多くの人の助けもありなんとか完走することができました。MBAは本当に自分次第で、実り多いものにするかはその人自身がどこまでReflection してどこまでActionするかにつきると思います。

もしMBA受験や授業等何か疑問点ありましたらお気軽にメールください。

kei.takizawa@mba2019.imd.org

自分が出演したプロモビデオも是非観てください。笑

https://youtu.be/vc-YqJNqAFg

それでは2020年も多くの日本人が入学しているのでその方たちにバトンを渡したいと思います。

Chao!!

MBA Class of 2019  Kei Takizawa

久しぶりの投稿 リーダーシップコースについて

皆さんこんにちは2019年のKEIです。

更新が遅れており恐縮ですが、今日はリーダーシップのコースについて少し書きたいと思います。(もう既に過去の卒業生が書いておりますがやはり自分にとっても一番印象に残った授業でした)というのも下記の自己紹介で記載した通り、自分が何をやりたいのかを知るには自分は何者なのか、自己を深く知ることが重要だと個人的には思っております。IMDのリーダーシップ教育の根源である自分のことをよりよく知ること「Self-Awareness」「Self-Reflection」に共感していた為、MBAの授業の中でも特にリーダーシップはとても興味がありました。下記がIMDのリーダーシップStreamの構成になります。

1.リーダーシップ授業(座学)

様々な授業がありますが”Care to Dare”の著書で有名なGeorge Kohlrieserの授業とHigh-performing Teamsはとても印象に残りました。

George Kohlrieser教授と

 

 

 

 

 

 

 

リーダーシップの教授の最後の授業で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.色々なGroup work project(Leadeship Lab + Innovation Week等)を通してチームメンバーからのフィードバックや、リーダーシップコーチとのセッションなど、実践で自分のリーダーシップの特徴や強み、弱みを気づかせてくれます。

雪山でのLeadership Lab. 様々なグループワークをビデオで撮影し、自身の行動のフィードバックをうける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.PDE

IMDのリーダーシップの特徴的なプログラムでPersonal Development Elective の略です。最近では『嫌われる勇気』の著書でもあるようにアドラー心理学が日本でも脚光を浴びましたが、このプログラムはユング心理学専攻のpsychoanalystが1対1で週末合計約20時間 を1年かけて行い、自己の深堀を手伝ってくれます。

これら以外でも日々他の89人の多国籍でバックグランドも違うメンバーの中にいることで、ここは気づいてなかったけど自身の強みかもしれない、ここはやっぱり他の人はとびぬけてるなと自分のことについてより深く理解する機会が毎日ありました。

私は将来自分の強みで価値が出せる場所で働くことも重要だと思っている為今回の経験はとても役に立ちました。

それでは残り2か月弱になり、就職活動にICP(コンサルティングプロジェクト)と佳境に入ってきましたが最後まで頑張りたいと思います。

何か質問等あれば是非お気軽にメールください!IMDに限らずMBA受験全般のことでも相談にのれると思います。

【告知】AGOS夏祭り – 7月15日(月・祝)

毎年恒例のAGOS夏祭りが7月15日に大手町サンケイプラザで開催されます。
今回もIMDはブースを出し、卒業生・来年入学者が皆様とお話しさせて頂きます。
IMDに興味がある、もっとよく知りたい、生の声を聞きたい方は是非ご参加下さい!

◇日時:2019年7月15日(月・祝)13:00~16:00
◇会場:大手町サンケイプラザ(東京都千代田区大手町1-7-2)
◇イベント形式:
各学校ごとのブースに分かれ、ブースを訪れた入場者からの質問に答える、
フェアースタイルのイベントです。

イベントHP:
https://www.agos.co.jp/about/press/201906/20190604.html

【告知】17 Apr. IMD Information session in TOKYO

2019のMakiです。IMD MBA recruitment teamが来日してInformation sessionを開催します。少しでもご興味がありましたら、ぜひぜひご参加ください!

私ごとで恐縮ですが、まだこのプログラムを2か月半しか体験していませんが、授業での学びはもちろんのこと、それと並行してグループに分かれたプロジェクトがあるのですが、グループ内で各々のリーダーシップスタイルの課題を共有して、3か月毎日共に走っていく体験はIMDでしかできない貴重な経験で、既にIMDに来て本当によかったと感じています。
2か月半だけでもそう感じられるような学校ですので、少しでもご興味があれば、ぜひご参加ください!

17 April 18:30 to 20:45 – Information Session and Alumni Panel
https://imd.eu.qualtrics.com/jfe/form/SV_3rCsiZ1K4inT0ON

sessionの前日のMBA Fairにも参加予定です。
16 April 17:00 – 21:30 – QS Connect MBA Fair
https://www.topmba.com/events/qs-connect-1-2-1/asia/tokyo

自己紹介4 Sushi

4人目のSushiと申します(今年はAtsushiが2人いてややこしいため、Sushiと名乗らせていただきます)。

甚だ僭越ではございますが、自己紹介をさせていただきます。

バックグラウンド

総合商社(休職中) 私費 男性 社会人経験10年9カ月

総合商社で財務経理業務を担当し、Oil & Gasの事業会社、港湾事業会社、財務経理業務のSSC(Shared Service Center)への出向と、本店でのコーポレートファイナンス業務を経験しました。港湾事業会社で1年間シンガポールに駐在してはいますが、基本的に生まれも育ちも日本です。

MBA・IMD志望理由

●MBA志望理由

MBAの志望理由は「日本の会社をより良い方向に変えることに少しでも貢献したい」と考えたためです。そのためには自らが経営をやりたいと考え、経営に必要な資質を身に付ける手段としてMBAを選択しました。日本の会社をより良くしたい、経営を学びたいと考えた背景としては、以下、大きく2つあります。

  • 海外の方の日本企業への期待が低いこと
    海外の方の中には、日本の歴史、文化、食べ物、レジャー等々に関し、日本のファンがたくさんいますが、日本企業で進んで働きたいという人に出会うことは、ほとんどありませんでした。海外の方は、日本企業に対し、長時間労働、意思決定の遅さ、官僚的な対応等のネガティブなイメージを持っていることが多く、私自身、(日本企業に対する愛着はあるものの、)いずれも否定することはできませんでした。
  • 経営の難しさ
    出向経験が長かったこともあり、(子会社であっても)会社を経営することが如何に難しいか(東京のHQの仕事の延長線にはないこと)を痛感しました。適切な課題設定をする力、日々、優先順位付けをし意思決定する力、人をマネージしていく力(会社の規模やフェーズ、組織のレイヤーによっても異なる)、人を惹きつける力(この人のためだったら頑張ろうと思ってもらえる力)を身に着ける必要があると考えましたが、会社で描くキャリアパスだけでこれらの能力を身に付けることは自分にとって難しいと感じました(センスの良い方はできると思いますので、あくまで個人に依るという意味です)。

●IMD志望理由

IMDの志望理由は、上述の通り、日本企業をより良くするため、経営を学ぶのに最適な場と考えたためです。大学時代の部活・会社の先輩がMBAに通っていたことや、Executive Educationに参加していた元上司(推薦状を書いていただきました)からIMDの話を聞いていたことからも興味を持っていました。掘り下げてみると、主な理由は以下の4つです。

  • 多様なバックグラウンド
    90人とトップスクールの中では最小の人数規模でもあるにも関わらず、40ヶ国の学生がいる多様なバックグラウンドであることから、日本とは異なるマネジメントスタイルを学ぶことができる。
  • Self-Awarenessに特化したプログラム
    経営には、自分自身を深く理解して、人間を磨いていくことが重要と私は考えていますが、IMDには自らの幼少期から振り返っていくリーダーシップの授業やPersonal Development Elective(心理カウンセリングの授業)があることも、魅力に感じました。
  • 日本企業の経営について考えるチャンス
    IMD前学長のDominique Turpinの著書「なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか」は、私の日本企業に対する興味とマッチすると思いました。この本において、日本人は、グローバルマインドセット、長期戦略、経営スキルが欠けていること等が指摘されていますが、私自身、日本企業の経営については在学中にじっくり考えたいと思います。
  • 1年間のIntensiveなプログラムとMatureな学生のいる環境
    現実的な話としては、私自身、33歳で私費ですので、時間的にも金銭的にも2年間の学校はしんどいというのがありました。また、自分よりも5歳年下の人と交わるよりも、Matureな学生のいる環境で豊かな人生経験を聞いてみたかったということもあります(学校選びは、その人のタイミングや金銭的な事情によっても異なるかと思います)。