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IMD説明会(8/1)、Agos夏祭り(7/23、24)

こんにちは。Eriです。

タイトルの通り、8/1(金)に在校生によるIMD説明会(オンライン)を開催し、7/23(木)24(金)にAgos夏祭りに参加します!

IMD説明会は在校生・アルムナイによるIMD概要説明からWhy IMDなど細かいところも含めてカジュアルにお話ししたいと思っています。

COVIDの状況下での授業の様子やカリキュラム/イベントの変更など気になることも多いかと思いますので、少人数のブレイクアウトルームも設けるためこの機会に色々ご質問いただければと思います。IMDの直近の様子をお知りになりたい方はぜひご参加ください。

ご参加申し込みはこちら

https://forms.gle/2UyMx5pXDqbL9vN87

Agos夏祭りは主にアルムナイによる学校説明を予定しています。IMDを卒業されたアルムナイがその後どのように活躍しているのか、IMDで学んだことがどのようにその後のキャリアに影響しているのか、ロングタームでの話を聞くことができると思いますので、こちらもぜひご参加お待ちしております!

ご参加申し込みはこちら

皆様とお話しできますのを楽しみにしています。

Eri

Impact Investmentsを学ぶ機会

こんにちは、Eriです。

今日は私がIMDに来た理由の一つのImpact Investmentsについて書こうと思います。

今年の初めにキャンパスビジットに来られた方々とお話ししていて、数人Impact Investmentsに興味をお持ちの方がおられ、もしかしたら需要あるかなと思い。

(全然関係ないですが、Module 2の試験勉強の様子)

Impact Investmentsの解釈は様々あるのが現状ですが、世界的に広く適用されている定義としてはGIIN(Global Impact Investing Network)の以下の通りです。

Impact investments are investments made with the intention to generate positive, measurable social and environmental impact alongside a financial return.

(https://thegiin.org/impact-investing/need-to-know/#what-is-impact-investing)

私がIMDを選んだのは、Impact Investmentsを本気で行っている投資家がたくさんいるスイスで、彼らから直に学ぶ機会を求めてでした。

7年間M&Aやキャピタルマーケットに関わる仕事をし、その中でFinancial returnだけを追求するのではなく、社会的インパクトをリターンに含め、社会全体にとってより良い投資を行っていこうという考え方に出会い、概念として歴史も浅いこの分野をもっと勉強してみたいという気持ちでIMDに来ました。

では実際にModule1, 2と6カ月間過ごしてみてどうだったかというと、自分から機会を求めて行動さえすれば、地の利を活かしたネットワーキング含めImpact Investmentsを勉強できる機会はとても多いという印象です。アルムナイにも助けていただき、これまでに数人の投資家と会話でき、日本ではとても難しくてもスイス(というかIMD)ではこんなすんなり会えるんだと驚くとともにとても感動しました。

なお個人的にとてもラッキーで嬉しかったのが、Module1のスタートアッププロジェクト(1月から3月まで、スイスのスタートアップから依頼を受けて各グループに分かれて仕事をします)で、Swiss Social Stock ExchangeというスイスにSocial Enterprises向けの証券取引所の立ち上げプロジェクトに関われたことでした。ターゲットとしている投資家はもちろんImpact Investorsで、機密保持の関係からプロジェクトの詳細は記載できませんが、根本的なとても悩ましい課題にぶつかりながらも、Impact Investmentsはどうあるべきかについて真剣に考えた数カ月間でした。アウトプットとしてはまだまだ改善の余地のあるものを最終成果物として提出することとなりとても心残りで、可能なら残りの学生生活ずっとこのプロジェクトに関わっていたかったです。

(※プロジェクトは毎年入れ替わるので、来年以降同じようなプロジェクトがあるかは不明です。)

ただそんな心残りを抱えていたところに、本プロジェクト全体を監修しているEntrepreneurの教授が私たちのグループに声を掛けてくれました。

「このプロジェクトをIMDのケーススタディとして採用したい。なんなら今年の秋のCase Writing Competitionにも出したい。ケースを書くのを手伝ってくれないか」

思ってもいなかった教授からのオファーに秒で返事をし、最終的に6人のメンバー中3人でCase Writingにこの夏取り組むこととになりました。私たちはケースの1stドラフトを依頼されたのですが、山のようにある課題の中から読み手が何について考え議論してほしいかをピックアップし、その課題に行き着くまでに何を所与とするか、プロジェクトの時の思考回路とほぼ逆のプロセスを辿るのは、同じ課題に取り組んでいるはずなのに全く違う物事のようでとても勉強になっています。

このケースをドラフトする過程で、不明点が出てこればSocial Financeの教授に気軽に連絡ができ、その教授からジュネーブにいる投資家を紹介してもらったり、とても恵まれた環境にいるんだと、IMDに来てよかったとひしひしと感じています。

ただ、やはりSocial Finance(Impact Investments含む)はまだまだFinanceの本主本流とはみなされず、もちろんModule1,2のコア授業には組み込まれていないため能動的に行動する必要がありますが、少し手を伸ばせば広大な学びの世界が広がっていると感じます。

Impact Investmentsにご興味がある方、個人的にもお話ししたいですし、ぜひそういう観点からもIMDを検討いただけると嬉しいなと思います。

(全然関係ないですが、Module 2の試験が終わった後の喜びあふれるBBQの様子)

(※再掲ですが、スタートアッププロジェクトは毎年変わりますし、Case Writing Competitionもおそらく毎年当該プロジェクトの中から選んでる訳ではないため、その点はご留意いただければと思います。)

それでは!

Eri

対面授業再開(MBA界で最速?)とDigital Week

皆さんご無沙汰しています、Class of 2020のMakotoです。

さて、IMDの近況ですが、6月上旬より対面授業が再開され、生講義で学べるありがたみを日々、感じているところです。対面授業の再開はMBAの中ではIMDがおそらく世界最速ではないでしょうか?もちろん学校としても闇雲に再開したわけではなく、毎朝の体温検査、教室内でのソーシャルディスタンス確保、共用スペースでのマスク着用義務など、それなりに手間やコストをかけ、生徒・教授・職員の安全を最優先にしたうえでの再開となっています。こういった臨機応変な対応も少人数制だからできるメリットだと思います。

(ソーシャルディスタンスモードの授業風景)

対面授業が再開し、メインイベントの1つであるDigital Weekが先週終了しました。Digital Weekは、Coding(Python)やVisualization(Tableau)を学びながらチームでいくつかの課題に取り組み、他のチームとコンペ形式で競い合う丸々1週間のプログラムです。チームメンバーの中にプログラミング経験者が1人もおらずコンペでは苦戦しましたが、その分全員の知見やアイデアが必要だったので学ぶことも多かったと感じています。

もともと、リーダーシップ教育に力を入れているIMDがなぜDigital教育に結構な力を入れているのか個人的に疑問に思っていたので、アセスメントデーの際に学部長に質問したみたのを今でも覚えています。その時の答えは「リーダーに必要だから」的な回答だったと記憶しています。その時から今まで自分の中で完全には腑に落ちていませんでしたが、1週間実際にCodingをチームメンバーと学んでいく中で何となくなぜリーダーがプログラミングを理解する必要があるのかがわかった気がします。基礎の基礎でもプログラミングを学ぶことによって、組織や社会のためにCodingで何ができそうで、何が不可能なのかざっくりとしたイメージを持つことができ、そのイメージが意思決定やチームに新しい変革を起こす際、リーダーに必要であるからだと今は思ってます。学んだことが今後どういう化学反応を起こすのか今はまだわかりませんが、これからの時代に切っても切れないであろうDigital。これからも積極的に学んでいきたいと思います。

チェスでは人間はもはやAIに勝てないし、政治の知識でもAIには敵わない。ただし、チェスをしながら政治の話をすることは、AIには出来ない。今後はそういったGeneralist的なリーダーが求められるし、時代が必要とする。君たちもそうなりなさい。講義の中で出てきた言葉ですが、ちょっと身に染みました。

最後にチームメンバーの写真を投稿します。方針さえ決まっていれば、アルコールはCodingのスピードにプラスに働くか実験してみました。結果はビールが当方のPCに思いっきりこぼれ、2台目のPCが死にかけました。(1台目はロックダウン中に自宅でコーヒーをこぼし、故障中)

P.S. 追って正式に告知しますが、今後のIMD関連のイベントは以下を予定しております。

7/23、7/24:Agos夏祭り(オンライン) 
8/1 夜(日本時間):非公式Online Chat

ロックダウンとの付き合い方

こんにちは。Eriです。

スイスは3月中旬からロックダウンとなり、その後学校も完全に閉鎖されオンライン授業に移行しました。

気軽に自宅を出られなくなり、いつも賑やかなレマン湖には人がおらず、スーパーと薬局以外のお店は営業停止となり、道を走る車もまばらで、スーパーまでの道のりが静かすぎて街全体が死んでしまったようでした。すかっと晴れた天気の日に外に人がいないのは、本当に異様な雰囲気でした。

国境が封鎖されフライトもなくなり、いよいよ日本にも帰りにくくなったとき、帰る場所がないというのはこんなにも心細いものなのかと身を以て痛感しました。

自宅待機となった最初の2,3週間は、寂しさと不安が世の中への苛立ちに変わったり、自分たちの不遇さを嘆いたり、常時ネガティブな思考に囚われっぱなしでした。

しかし、どうやらこの状況は短期戦じゃないようだと気付き始めた4月上旬、自分の力じゃどうにもならないこの外的要因にこのまま支配されてて良いのかと思い始めました。全て他人(環境)のせいにして、できることもできないようにしているのは自分自身ではないかと。

幸い(?)IMDは1~3月が超スパルタ授業であり、「もう本当に無理だって」と泣きそうなくらい様々なインプットを受けます。そこにきてこの自宅待機、願ってもない貴重な振り返りの時間が与えられました。

私の大好きなリーダーシップ重視のカリキュラムのおかげで、何気ない場面で、「なぜ自分はこのように感じたのか」「なぜ相手はこのような反応を返してきたのか」などを以前にもまして考えるようになりました。授業ではことあるごとに、君たちは近い将来リーダー(※必ずしも人の上に立つという意味ではないです)になるのだ、自分をわかっていない人間が他人を理解できるはずがないというような趣旨の言葉を聞きます。このような観点からも、振り返りの時間は自分を理解する上でとても重要です。

一人自宅で、あの時自分はこう考えた/感じたということを振り返っていると、自然と他の人はどう感じたのだろうかと興味が出てきます。

そして一方で、同級生たちから一緒に散歩でもどう?とメッセージをもらうことが日々増えていきました(スイスでは2mのソーシャルディスタンスを保ちつつ、運動のための外出は認められています)休憩時間に大勢でわいわい話すことができなくなった代わりに、一人の相手とじっくり話す時間が増えました。そしてとても有難いことに、これまであまり話す機会に恵まれなかった同級生が声を掛けてくれることも多く、こんな子だったんだと楽しい発見ばかりです。

いつでも楽観的な同級生は、実は幼少期から大学まで想像を絶する苦労をしており、それまでの努力が実って社会に出てからは存分に親孝行もできる経済力をつけ、希望を捨てずにこれまで育ててくれた両親と自分自身を誇りに思っていると話してくれました。ちょっとやそっとのことではしんどいと思わないよ、大丈夫何とでもなるよ!と言う彼女を見て、私は勝手な先入観で勘違いしてしまっていたなと反省しました。

また、会社史上最年少でマネージャーとなった別の同級生は、年上部下から受けた陰湿な嫌がらせの経験から得た良好な人間関係の作り方について教えてくれ、チーム作りについてディスカッションしました。

社交的で誰とでも仲良くできる同級生は、人間関係にとても苦労をした過去に基づき、小さいことにくよくよしがちな私にアドバイスをくれ、人と信頼関係を築くにはどうすればよいかを話し合いました。

この3,4ヶ月で多くの同級生と結構仲良くなったつもりでいましたが、このquarantine timeは実はまだ何も知らなかった同級生とじっくり話すという貴重な時間を作ってくれました。一人で考えるよりも、友人と互いに意見を言いながら考えをまとめていく方が数百倍楽しく、ロックダウン当初の鬱々とした気分は今はもうほぼ感じなくなりました。

「この状況を悲観するのではなく、全て学びに変えなさい」と激励してくれたDeanの言葉に、少し近付くことができたかなと思えた近頃でした。

そしてようやく6月から学校再開の目途が立ち始めました。かなり嬉しいです。

完全な元の日常が戻ってくるのはかなり先になりそうですが、これからもその時々の環境とうまく付き合っていこうと思います。

それでは!

オンライン説明会@4/15 19時~

皆さん、こんにちは。Class of 2020のMakotoです。

IMD Admission Team(IMD Admission Asia担当、卒業生2名、在校生1名)による、MBA受験生の皆様を対象としたOnline Coffee Chat(オンライン説明会)を開催します。学校の特徴・魅力、受験プロセス等、皆様の疑問点やご関心のある点について理解を深めるチャンスですので、まだ志望校やMBA受験自体を考え中の方も含めて奮ってご参加いただければと思います。また、コロナウイルスの影響で選考プロセスや現在のプログラムがどうなっているかなど、不安に思われている方もいらっしゃると思います。 そういった疑問にもお答えできればと考えておりますので、気兼ねなくご参加ください。

【日時】日本時間 2020年4月15日(水) 19時開始、20時終了予定 (欧州時間12~13時)

【概要】15分:自己紹介等、15~20分:Admissionによるプログラム紹介、30分:Q&Aセッション

【言語】英語と日本語

【参加方法】ご参加を希望する方は、下記リンクよりご登録ください。
registration link

本来はAdmissionが世界中を飛び回ってFace to faceの説明会を実施する予定だったのですが、昨今の情勢を踏まえ、今回はすべてオンラインの実施となっております。逆に言えば場所を選ばず、どこの国のイベントにも参加可能ですので、今回予定が合わない方はぜひ別のオンライン説明会への参加も検討いただければと思います。

多くの皆様のご参加お待ちしております!

IMD Class of 2020 Japan team 一同

1月-3月プログラム紹介&振返り

こんにちは、Class of 2020のMです。

今回は目まぐるしく過ぎ去った1-3月の授業や活動を振り返ってみたいと思います。

<日々のスケジュール>

毎日のタイムスケジュールと1週間でこなすCase Study/ケーススタディ(※)はこんな感じです。

授業時間 

AM     8:00-12:00

ランチ 12:00-13:30

PM     13:30-17:30

大体週5-7ケースをこなします。

※実際の事例/判例(ケース)を活用した教授法であり、現実社会で起こりうる課題に対して、リーダーがいかに振る舞うかを考えるMBAでは必須の手法で、IMDでも多くの授業で取り入れられています。

<三か月間の主な授業>

(講義)

ファイナンス

リーダーシップ

アカウンティング

ストラテジー

アントレプレナーシップ

オペレーション

エコノミクス

マーケティング

ストラクチャーシンキング

キャリアビジョン

(アクティビティ)

雪山ハイキング(一泊二日)でのチームビルディング(チーズフォンデュ+バー付き!)

スタートアッププロジェクト(5-6人チームで実際のベンチャー企業とタイアップ)

3日間のリーダーシッププログラム(コーチング)

PDE (精神分析カウンセラーとのセッション)

<三か月を振り返っての徒然なる印象>

・このプログラムは苦手分野を克服するより得意な所を伸ばす場所

決められた時間内、例えば40分以内にケースの問に対し、チームでソリューションを考え、プレゼン準備します。自然と各自得意な項目を担うのが一番効率的になるので、日々自分の強みが何なのかを見つめ直す機会が与えられているのはありがたいことだなと思います。

・助け合う精神が強いクラス

少人数制なので、お互い本音でフィードバックしたり、困った時は励まし合うことができるのはIMDの強みだなと思います。

・ビジネスマニアが集まってる場所

各自その科目やプロジェクトに対する熱心度が違う中、要求が一番高い人に出来るだけ合わせることになります。ディスカッションが加熱すると、

「すごい、このメンバー、みんな本気でビジネス学びに来てるんだなぁ」

と実感します。

・勉強、睡眠、ネットワーク、の優先順位とバランス

パーティースクールではないものの、毎週末、金、土、日は近くのバーやホームパーティーで飲んでるんです(笑)。ネットワーキングもMBAの重要な要素なものの、いざ授業が始まるとペースが速すぎて、優先順位を変えざる負えなくなってしまっています。

・アグレッシブな人が多い中でどうディスカッションに参加するか。

みんなディスカッションももちろん真剣なので、、ひっきりなしに発言します。しかも一番最初から(笑)。発言できるタイミングを探ってようやく意見話せたと思っても、

「なんで10分前の話、今更言うの?今度からちゃんとその時割り込んで。」

私はどうしても遠慮が先に来ちゃうので、ちょっと失礼でもタイミングをつかむことを学ぼうと思ってます。

<三か月を振り返ってみての感想>

毎日8時間の授業に加えて3時間程のプロジェクトワーク、それから、ファイナンス、ストラテジーや会計等、個々人で予習復習を行うのが日々のスケジュールです。

3つ以上のプロジェクトが同時並行で進んでいるので、同じ時間にミーティングが重なることも多々ある中、どのプロジェクトを優先させ、各プロジェクトチームどの役割を担って貢献できるか、考えながら行動する必要があります。それとは別に履修科目の課題提出期限やケースの予習をこなす時間を見つける必要ももちろんあります。

このプログラムは意図的に日々私達の精神力、体力の極限を超えられるよう作られており、タスクと生活のバランスとることの大事さを学ぶチャンスでもあると思ってます。三か月目に入ると、チームの中でお互いの長短所も見えてきて、ちょっとした言い合いにもなります。私も含め、自分自身のキャパの限界に近づいてくると、自分のことを守る為に、無意識のうちに言い訳しちゃったり、チームメンバーのことを咎めてしまったりします。それでもチームを信頼して、一緒に目標達成させること、チームメンバーのことを許すこと、分かり合うこと、そして貢献すること、そんな能力を伸ばせる場だと思います。

<ベストのタイミングで出来事が起こる>

まさか、私がこの言葉を書けるとは思っていませんでした。

ただ、今夕陽が沈むレマン湖を見つめながら、ブログを書けている自分を思うと、人生のタイミング、場所、巡り合う人って意義があるんだなぁ、とつくづく思います。

私は大学三年生の時、14歳の時に決めた計画に沿って大学院留学の出願準備をしていました。それがあることをきっかけに、一旦日本へ帰り就職して、約10年後の今日、レマン湖沿いをランニングしている自分を見つめなおすと、考え深くなります。スイスと言えばハイジと国際機関しか思いつかなかった私が、傾斜の大きいスキー場、世界遺産であるワイン畑、彫刻や綺麗なお花が並ぶオリンピック公園から湖を見渡せる人生の縁に対し、感謝で胸がいっぱいになります。なぜ、このタイミングでスイスへの道が開けたのか、勘付くこともあります。もし、10年前に大学院留学してたら、このプレッシャー耐えられたかなあ、チームのメンバーとの話し合いも冷静に受け入れることができたかなぁ、とか。

OLや主婦になることよりも、MBA受験生の役割を最優先させてきた自分にもかかわらず、三か月で自信をなくしてしまった今、自分の選択に対し責任とろうとしつつも、正直涙が出そうなときもあります。ただ、私が今、この場所にいることは必ず何かの意義があると言い聞かせています。とある教授の言葉にすごく励まされました。

「私が貢献できる所は必ずあるから、自分の能力を見下さないで。」

この言葉を聞いて、置かれた場所で蕾を大きくしよう、と決意しました。

また、コロナの影響で対面授業が難しくなった中、IMDチームは最後の最後まで、出来る限りの工夫を施して、オンサイト授業を継続してくれ、試験前に学校が閉校せざる負えなくなっても、私達のリクエストに応えようと自習室まで提供してくれようとしました。普段はちょっと厳かなイメージがあったDean Seanのリーダーシップ力と親切さのバランス、正にお手本の様でした。難事に立ち向かうチームを率いる際、Stay Calm, Stay kind, Stay positive,と勇気づけてくれ、アドバイス下さり、一人一人を気遣ってくださってるんです。Seanだけではありません、ランチを提供してくれてたレストランマネージャーのAlois、チームメンバーのお誕生日が一時休業前の最終日と重なり、6人分のケーキを予約しただけだったのに、レストラン利用者全員分の大きなバースデーケーキと音楽まで用意してくれて、クラスメイト一人一人にケーキを届けてくださったんです。「五月にまた会おうね!」って。このようにIMDは家族のように温かく見守って、励ましてくださる方々が多い環境なんです。

「神様は見てますよ!」

最後まで読んでくださった受験生の方に私が尊敬するIMDの先輩からいただいた言葉をお送りします。スコアが思うように上がらなかったり、エッセイがうまく書けなかったりしたので、IMD出願諦めて、ありのままの自分を受けとめようとしていた時、ものすごくお忙しい中メールやメッセージで何週間も応援して下さった先輩からいただいた言葉です。 仕事、プライベートと受験勉強を両立させている自分を褒めて上げてください。そして、何も言わずに支えてくれている家族、何年間ものクリスマスや年末年始、一緒にエッセイ直しながらメールで励ましてくれているカウンセラー、勉強や就活で目まぐるしい中、アドバイスくださっている先輩方へありがとうって。きっと一番ふさわしい道が開けるんだ、開くんだって自分を信じてあげてください。神様はきっと道を開いてくださるのですから。

Class of 2020自己紹介&リーダーシッププログラム

こんにちは!
Class of 2020のEriです。

授業が1月に始まってからというものの、忙しくもとても充実した日々を過ごしています。
1月が終わる頃は、体感的には3カ月くらいたったような・・・と思うくらい授業も様々なプロジェクトも土日関係なく詰め込まれており、初っ端から非常に濃い3週間でした。しかし2月に入ると、忙しさはさらに増しているのですが不思議なことに一瞬で2週間が過ぎ、卒業まであっという間だろうなと実感し始め、MBAに来た当初の目的など見失わないように日々大切に過ごそうと思っているところです。

今回はClass of 2020の日本人メンバー5名を簡単に紹介します。
もしより詳しく話を聞きたいメンバーがいましたら、ぜひ以下のリンクからご連絡ください!メンバー一同お待ちしています。

https://imdjapanclub.wordpress.com/contact/

渉羽 城一(ショウ ジョウイチ)
36歳(入学時 社会人13年目)
私費
Maersk Broker Asia Limited(元勤務先)
学部卒・経営部

堀江 拓郎(ホリエ タクロウ)
34歳(入学時 社会人10年目)
社費
IT・内資SIer(現勤務先)
院卒・工学部・情報科学研究科

平山 慎(ヒラヤマ マコト)
31歳(入学時 社会人9年目)
私費(休職中)
川崎重工業株式会社(現勤務先)
学部卒・商学部
独身・純ドメ(海外在住・駐在・留学経験一切なし)

M
35歳(入学時 社会人11年目)
私費
IT企業(元勤務先)
学部卒・文学部

川名 英里(カワナ エリ)
30歳(入学時 社会人7年目)
私費
野村證券IBD(元勤務先)
学部卒・法学部
既婚・夫日本在住

最後に、簡単に最近の授業等の状況をお伝えしたいと思います。
1日の授業構成は、8~12時に1コマ目、13時半~17時半に2コマ目と、1日2種類の授業を受けています。
日によっては午前も午後も同じ授業で、例えば丸1日コーポレートファイナンス、ということもあります。

中でも私がとても楽しんでいるのがリーダーシップの授業で、IMDの名物とも言われています。私がIMDを選んだもの充実したリーダーシッププログラムが決め手でした。

入学してからのお楽しみということで詳細は伏せますが、2月に3日間かけてリーダーシップを学ぶプログラムがあります。1グループ6名で、このグループは1月末から始まったスタートアッププロジェクトのワーキンググループなのですが、最初の約3カ月間を一緒に過ごすというとても重要なグループです。
このメンバーで、互いに都度フィードバックしあいながらリーダーシップとは何か、自分はどんな人間なのかを学ぶという、とても楽しく刺激的であるものの同時に苦しくもある3日間を過ごしました。

座学でリーダーシップを学ぶクラスも週1ペースで走りながら、別途この特別な3日間もあるという状況で、またこのプログラムからグループ毎に1名リーダーシップコーチがついてくれ、これから1年間密に指導してもらえます。
さらにリーダーシップコーチとは別に、生徒一人ひとりに心理カウンセラーが付き、週末にカウンセラーとの対話を通じて自己内省の機会が与えられます。
IMDが自己内省を通じてリーダーシップを育むという教育にとても力を入れていることが伺えます。ほんとIMDに来てよかった。

私が実際に何を学んでどんな収穫を得たのかは、長くなりそうなのでまた別途機会を見つけて書こうと思います。新卒で入社した会社に勤めている間も「自分とは何か(大袈裟…)」「自分は何に対して本当に楽しさを感じるのか」等、いつも悩んでは立ち止まり、また走ったりを繰り返してきた私にとって、IMDのリーダーシッププログラムから得られる学びは本当に貴重なものばかりです。嬉しい副産物として、何よりグループ愛が非常に高まり、忙しい中にもたくさん楽しいことを見つけられるようになり、何でもどんと来いという覚悟が持てるようになりました。
何度も言いますが、ほんとIMDに来てよかった。

それでは!

Eri

Class of 2020始動!& Campus Visitについて

初めまして、Class of 2020のMakotoです。

いよいよ先週からプログラムがスタートとし、1学年89人と少数精鋭ながら30以上の国籍を誇るダイバーシティな環境のなかで非常に刺激的な毎日を過ごしております。日本からは5名(男性3名、女性2名)がIMDに入学しており、各々の自己紹介やプログラムの紹介は追々アップデートしていきますので、ぜひ楽しみにしてください!

今回は2021年以降に入学を検討されている方へCampus Visitについてのお知らせです。IMDは1月から12月までの1年間のプログラムで今年の夏休みは6/29~7/29です。他にもテスト期間(3月末~4月上旬、6月上旬)、MBAT(欧州MBAがパリに集うHEC Paris主催の運動会)やICP(International Consulting Project)などがありますが、基本的には夏休み以外はいつでもWelcomeと考えていただければと思います。

さて自分も受験生時代に疑問に思っていたように、「Campus Visitって必須なの?」と疑問に感じている方もおられるかと思います。学校によると思うのですが、IMDについては事前のVisitは必須でなく、私もVisitなく書類は通してもらいました。ただし、IMDはAssessment Dayと呼ばれる選考プロセスがあり(アプライするラウンドにもよりますが、ローザンヌ、シンガポール、サンパウロ、ムンバイなどから選択)、その際にはローザンヌまで行き、選考を受けました。実際に勉強する場所の雰囲気などを感じたり、現役生と話したり、GMATなどのやる気を上げる良い機会なので、時間やコストが許ればぜひ気軽にお立ち寄りいただければと思います。

Campus Visitに限らず、現役生と話してみたいという方がいれば、以下の申し込み方法を参照いただき、気軽にご連絡ください。

https://imdjapanclub.wordpress.com/campusvisit/

最寄りの国際空港:ジュネーヴ・コアントラン国際空港
学校所在都市:ローザンヌ(ジュネーブ国際空港から電車で40分程度)
学校住所:
Ch. de Bellerive 23
P.O. Box 915
CH-1001 Lausanne, Switzerland

それではスイスのローザンヌでお待ちしております!

平山 慎

MBA Class of 2019 Final

2019年のKeiです。2019年はクラス90人全員が無事卒業することができました。既に2020年になってしまいましたが、2020の皆さんがUpdateする前に2019年のMBAの一年で自身が思ったことを共有させて頂こうと思います。この一年で感じたことをありのままに書いているので取り留めのない文章になってしまうかもしれませんがご容赦ください。

まずMBAにきて最初に感じたことはクラスの90人の中では会社時代のような肩書やJob responsibilityみたいなものは存在しないので、自分はこういう人間でこういうことが得意でというものをさらけ出し他の89人に認めてもらわなければいけないということです。会社員時代にもアメリカ、ブラジルと駐在をしていましたが、日本の会社の本社から来たこういう肩書でこういうことをする人というものが既にありました。またアメリカに学部留学もしていましたがその時は留学生というIdentityがありました。しかし今回は90人全員がある意味留学生ですのでこれらも使えません。人生で初めて、そういうモノがないフラットな状況にいると自然とSelf Awarenessができ、否が応でもその中で自身の強み、弱みを知ることができました。また自分とはこういう人間で、自分を他の人に知ってもらう為にアピールしなければなりませんでした。

自分をアピールしていくことは海外経験が長かったこともあり、ある程度慣れていると思っていました。ただここまでフラットな状態でイチ個人としてアピールしていかなければいけない場は初めてで個人的には苦労しました。日本人は思ったこともすぐに口にださないですし、空気を読むし、自分をさらけ出すことが日本の会社員時代は良い方向に向かったことはありませんでした。反対にこのMBAでは自分をExposeしていかないとこの人は何を考えているのかというのが伝わりにくいし、日本人のメンタリティをよく知らない人であれば尚更そう思うということです。

グループワークでも90人全員で行う授業の場でも自分を発信していくことが必要でした。この一年を振り返ると何かを発言した後悔は一度もなかったです。たとえクラスの中での間違った発言やグループワークでのとんちんかんな発言、わかってなくても流すくせがあったので恥じないで「よくわからなかったからもう一回話してくれ」と話すとみんなよくわかってないことが多かったりと、何かを言ってしまってやっぱり言わなければよかったという後悔は一度もありませんでした。ただ言わなかった後悔はMBAが終わった今でもはっきり覚えています。なぜ言うことができなかったのだろう。なぜ勇気がでなかったのだろうと思うと自己嫌悪に陥ることもありました。

また他の人が大した内容の発言をしていなくても、実際にそれを自分が発言することはどれだけ難しいことか、たとえくだらない発言だとしてもそれを皆の前でいうことと自分の中でくだらないなと思って黙っていることとはずいぶん大きな違いがあるということも感じました。その発言はくだらないですよ、このほうが良いですよとアウトプットすることができないのであれば、ただ思っているだけで自分の中で自己完結していることが一番カッコ悪いと思いました。想像や頭で考えるのではなく実際に行動することがいかに難しく、また重要であるかを学ぶことができました。特に他国の人は皆の前で即興で話すことができる、思ったこと考えたことをすぐに言葉にして第二言語で話すことができる言語化能力は単純にすごいと思いました。プレゼンも話がまとまらない間に構築して皆の前で話すことができる。正直日本人の中では今まで自分は上手だと思っていましたが他の人に圧倒されたことを覚えています。

これはMBA同期の日本人に教えてもらったのですが、発言するまでのプロセスは、「気づく→まとめる→価値があるか考える→英語があってるか確認する→手をあげ・発言する」になります。但しこのプロセスが自分の中で完了していざ発言しようとしている頃には既に次の話題に移っています。そこで自分は価値があるか考える、英語があっているかを確認する手順を省きました。日本人は気づいた時点で既にその事が他の人と比べて価値があるものだということ、英語はまあ少しの文法間違いやら言い回し、Vocabularyの豊富さに関しては目をつむりました。

自分も間違ったりするのも嫌いだし、怖いし、慎重な人間です。その為周りを意識すぎるところが個人的にはありましたので他の89人は関係ない、変に思われても関係ない、もう卒業したら話すこともないだろう(実際はそうではないのでしょうが)そんなメンタリティで臨んだりもしました。私のように自分が弱くなければできるのかもしれませんが、いかんせん90人の中でみんなにいい顔をしなければいけない状況はもう辞めにしました。Module1ではとりあえずComfortable zoneから抜け出して話をしてみました。議論がヒートアップして喧嘩もしてみました。全て自分が思ったことを話して皆が違った意見をいっても自分の意見に固執するようなこともしてみました。実験できることは全て実験してみました。

そこで分かったことは本当の問題を自分で解決しないと本当の解決ではない。やはり色々な問題があってもその根本を解決しないと、他に逃げて気晴らしをしても本当の解決はしないので、そこは苦しくても本質の問題に向き合いました。周りの助けも得ながら自分で解決しないと根本的には何も変わらないということも学びました。

当初はクラスメート90人全員と仲良くなれると思っていました。実際は全員と平等に仲良くなることはなく、仲良い人もいるし悪い人もいるし、仲が悪い人ともグループワークをしなければならないし、顔を合わせなければいけない。もちろん会社人生の中でそのようなことは多々あるだろうし、そういう人ともビジネスをしていかなければいけないのですが、短い人生、尊敬できる人、刺激をもらえて自分が好きな人の近くで毎日を過ごすことがどれだけ重要かということも改めて学ぶことができました。IMDに行って分かったことは本質的な自分とつながっていること、自分の直感を大事にして何があっても惑わされない自分の軸を常に大切にしておくことでした。

同時にマイノリティの人の気持ちを理解することができるのはマイノリティを味わった人にしか分からないとも思いました。白人男性の高身長のキャリアがある人がマイノリティの気持ちをわかるのは非常に難しいと感じました。そういった意味では幼少の頃からの転勤や高校大学での留学経験を通しアメリカの片田舎で苦しんだことも無駄ではなかったとも実感することができました。

Blogの冒頭に書いた自分が本当に何を人生でやりたいのかを見つけることはできたのかという問いですが結果からいうと絶対にこれといったものは見つけることはできませんでした。1年間で色々なインプットをして、考えて、悩んで、話をして行き着いた答えは今後とも自分は1つの究極の答えが見つかることはないなということです。1年間で確信に変わった、気づくことができた自分の中の軸を大切にしながら、今興味があること、こんな世界を見てみたいということを時代の変化と共に繰り返してそれが結果的に、最終的に線になり自分のキャリアになるのではないかと思いました。

最後になりましたが昔からぼんやりと憧れであったMBA、そしてIntensiveなプログラムで有名なIMDを卒業できたことはとても自信になりました。1年間は精神的にもアップダウンの激しい年でしたが多くの人の助けもありなんとか完走することができました。MBAは本当に自分次第で、実り多いものにするかはその人自身がどこまでReflection してどこまでActionするかにつきると思います。

もしMBA受験や授業等何か疑問点ありましたらお気軽にメールください。

kei.takizawa@mba2019.imd.org

自分が出演したプロモビデオも是非観てください。笑

https://youtu.be/vc-YqJNqAFg

それでは2020年も多くの日本人が入学しているのでその方たちにバトンを渡したいと思います。

Chao!!

MBA Class of 2019  Kei Takizawa

久しぶりの投稿 リーダーシップコースについて

皆さんこんにちは2019年のKEIです。

更新が遅れており恐縮ですが、今日はリーダーシップのコースについて少し書きたいと思います。(もう既に過去の卒業生が書いておりますがやはり自分にとっても一番印象に残った授業でした)というのも下記の自己紹介で記載した通り、自分が何をやりたいのかを知るには自分は何者なのか、自己を深く知ることが重要だと個人的には思っております。IMDのリーダーシップ教育の根源である自分のことをよりよく知ること「Self-Awareness」「Self-Reflection」に共感していた為、MBAの授業の中でも特にリーダーシップはとても興味がありました。下記がIMDのリーダーシップStreamの構成になります。

1.リーダーシップ授業(座学)

様々な授業がありますが”Care to Dare”の著書で有名なGeorge Kohlrieserの授業とHigh-performing Teamsはとても印象に残りました。

George Kohlrieser教授と

 

 

 

 

 

 

 

リーダーシップの教授の最後の授業で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.色々なGroup work project(Leadeship Lab + Innovation Week等)を通してチームメンバーからのフィードバックや、リーダーシップコーチとのセッションなど、実践で自分のリーダーシップの特徴や強み、弱みを気づかせてくれます。

雪山でのLeadership Lab. 様々なグループワークをビデオで撮影し、自身の行動のフィードバックをうける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.PDE

IMDのリーダーシップの特徴的なプログラムでPersonal Development Elective の略です。最近では『嫌われる勇気』の著書でもあるようにアドラー心理学が日本でも脚光を浴びましたが、このプログラムはユング心理学専攻のpsychoanalystが1対1で週末合計約20時間 を1年かけて行い、自己の深堀を手伝ってくれます。

これら以外でも日々他の89人の多国籍でバックグランドも違うメンバーの中にいることで、ここは気づいてなかったけど自身の強みかもしれない、ここはやっぱり他の人はとびぬけてるなと自分のことについてより深く理解する機会が毎日ありました。

私は将来自分の強みで価値が出せる場所で働くことも重要だと思っている為今回の経験はとても役に立ちました。

それでは残り2か月弱になり、就職活動にICP(コンサルティングプロジェクト)と佳境に入ってきましたが最後まで頑張りたいと思います。

何か質問等あれば是非お気軽にメールください!IMDに限らずMBA受験全般のことでも相談にのれると思います。